木曽駒ケ岳、宝剣岳、伊那前岳

東京(前日)

去年、大雨でキャンセルした燕岳から槍ヶ岳への表銀座コースを再び予約しました。予約したのはもう4か月も前です。天気もなんとかなりそうで、と思っていた出発日の朝。中房温泉への橋が土石流で流されたニュースに気づきました。

23:00に竹橋を出発する予定の夜行バスはキャンセルになりました。

というわけで、去年に続いて直前で予定を変更し、木曽駒ケ岳に行くことにしました。ザックも30Lに詰め替えます。

竹橋(23:00)

お馴染みの登山口直行バスのまいにちあるぺん号。これまで行きの車中での睡眠率はだいたい50%でしたが、今回はどちらかといえば眠れない方。うつらうつらしてたので完徹というほどではないけど、熟睡からは程遠い結果になりました。

今後は眠れないと思った方がいいかもしれない。

菅の台バスターミナル(4:30)

菅の台に到着し、真っ暗な中で着替える。菅の台バスターミナルのバス亭にいくとベンチにザックが置いてある。あー、並んでるんだと思ってザックを辿っていくと、いつまで経っても途切れない。所々には椅子を置いて座っている人もいる。たぶん、100人くらいの行列の最後に並ぶ。

私の後ろにも100人くらい並んでいるじゃなかろうか。

菅の台バスターミナルの行列。ずっと先まで続いている。隣の敷地らしく、行列はこの後修正されました。

バスチケットもロープウェイのチケットも買ってなかったので、列を遡っていくと途中でQRコード付きの看板にでかでかとオンラインで買えますの文字。手こずりながらバスとロープウェイの往復チケットを買って列に戻る。

戸台パークのバス停も結構並んでいたけど、すぐ乗れたので今回もそうなるかなと思っていたけど、結局乗れるまで1時間半くらい待ちました。

しらび平のロープウェイ駅は思ったよりもずっとさびれていました。朝の混んでいる時間は10分に1回運行をしているらしく、しらび平はそんなに待ちませんでした。

千畳敷カール(7:00)

有名な千畳敷カールに出てみましたが、曇りのせいか感動がいまいち。仙丈ケ岳のカールのがすごかったな、というのが率直な第一印象。

神社にお参りしてから行こうかと思いましたが、結構並んでいたのでスルーすることに。

千畳敷駅から南アルプス。中央にちょこっと出ているのが富士山。下に見えるのは駒ヶ根市。

乗越浄土(8:00)

道中はスニーカーの人も結構いました。足元は岩が結構ごつごつしてたので、スニーカーだと疲れるんじゃないかと思う。最年少は6才くらい、最高年は70才未満くらいでした。さすがに6才でここを歩かせるのは可哀そうな気がします。

1時間も歩くと稜線に出ます。大好きな稜線のはずがなぜか感動が薄い。やっぱり樹林帯を歩かずにいきなり森林限界からスタートすると、達成感が薄いんだろうか?

稜線に出ると風が強く、寒かったのでレインウェアを着ました。

乗越浄土から千畳敷駅を振り返る。

伊那前岳(8:30)

稜線からはすぐに宝剣山荘、宝剣岳、中岳が見える。木曽駒ケ岳は中岳に隠れて見えなかった。そして、そのいずれでもない稜線側にはほとんど誰もいかない道が伸びている。

地図を確認すると、伊那前岳というピークがあるらしい。北御所登山口から伊那前岳に登るルートがあるらしいけど、その道がいまは通れないらしい。それで人が少ないのかもしれない。とりあえずそっちに進むことに。アップダウンもなく、静かでよい道でした。

伊那前岳から檜尾岳、空木岳方面。geminiによると伊那前岳から檜尾岳と空木岳が見えるらしいが、どれだかわからない。

宝剣山荘(9:00)

宝剣山荘TJARの旗がかかってました。数日前にスタートしたのは知ってましたが、ちょうど出くわすとは思いませんでした。

中岳に行く途中で初めて選手とすれ違いました。ビブスに石尾と書いてあったような気がするが、はっきりとはわかりませんでした。

宝剣山荘にTJARのチェックポイントがありました。

木曽駒ケ岳(9:40)

中岳を通り過ぎて木曽駒ケ岳へ。山頂の看板の前には写真待ちの行列ができてました。

山頂からは御嶽山や北アルプスも見えて、いいなーと思っていたのに、ほとんど写真が残っていない。何をしてたんだ俺は。

木曽駒ケ岳山頂だと思うが、どこ方面だろう?

木曽駒ケ岳から折り返して再び中岳へ。この頃から雲が少なくなり、太陽の光が強く、目に映る景色が鮮やかになってきました。

やっぱり晴れると最高だな。

中岳から降りる途中。宝剣山荘と宝剣岳。

再び宝剣山荘(10:45)

どんなものが売っているのか見てみようと思って、木曽駒ケ岳と中岳の間にある頂上山荘をちょっと覗いてみましたが、休憩500円という看板があってそのままUターンしました。他の山小屋ではあんまり見ない看板ですが、観光客が多いからでしょうか?

宝剣山荘でそばを食べたかったのですが、売り切れ。1000円のカレーも売り切れだったので、ビーフシチューとライス1500円を食べました。うまい。

TJARのスタッフとお客さんが話していたところによると、4人の選手がチェックポイントを通過したらしいです。石尾選手はずっとトップで走っていて、優勝したらしくそのほかの選手とはすれ違わなかったので別の人かな、といま思っています。

ビーフシチュー1500円

宝剣岳(11:30)

宝剣岳は宝剣山荘からすぐです。ただ、縦の鎖場の後に横に移動する鎖場は結構足元が切れ落ちていて怖いです。鎖場を渡り始めたら、山頂に人がいっぱいで上がれないと言われ、鎖を乗り越えて岩場に張り付いて下山を待つことになりました。10人が通り過ぎるまで10分くらい、目の前に見える御嶽山を眺めながら待ってましたが、結構怖かったです。

鎖場を越えるとほんとにすぐ山頂でした。東野幸治が宝剣山の山頂の岩の上に登っているところを見ましたが、よく登れるものです。私には無理でした。

山頂は狭く、あんまりゆっくりもできないので、早々に向こう側に抜けることに。

宝剣岳を下ってしばらくすると、TJARの選手が後ろから来たので、道を譲りました。ビブスには細田とあった気がします。

写真を撮りたかったのですが、呼び止めるのも悪い気がして頑張ってください、と声をかけるだけにしました。自分にもミーハー心があるんだな、というのは発見でした。

宝剣岳山頂を通り過ぎて振り返ったところ。思ったより険しかった。

極楽平(12:00)

帰りは菅の台発新宿行きの直行バスが17:00に出発します。帰りのロープウェイが混雑していて、整理券を配っているという放送は極楽平まで届きましたが、なだらかな稜線が伸びていくのを見ると、すぐに降りる気にはなれませんでした。

島田娘まで足を延ばして、後ろ髪を引かれる思いでロープウェイ駅に戻りました。

到着したときはなんかなーと思った千畳敷からの宝剣山の景色は、一周して帰ってくると天気の良さも相まってとてもきれいでした。

極楽平から千畳敷駅。まだ帰りたくないなー。

千畳敷駅(13:00)

整理券を受け取り、1時間半待ちといわれましたが、結局、1時間くらいで下りのロープウェイの乗れました。

菅の台バスセンター(15:00)

菅の台バスセンターまで戻ってきて、こまくさの湯で入浴。

ソースかつ丼が名物らしい、明治亭でざるそば、さくらミニ丼セットを食べました。馬刺しも名物らしいです。

17:00にまいにちあるぺん号の帰りのバスに乗りました。バスの友は、法治の獣。読む前はプレデターとか、エイリアンみたいな話かと思ったましたが、全然違う話でした。ちなみに、同じ作者のオーラリメーカーは、ザ・ハードSFという雰囲気にいくつかのストーリーが絡み合って面白かったです。

新宿(22:00)

いつも渋滞する相模湖よりもだいぶ手前で渋滞が始まって、終電で帰れないことも覚悟しましたが、結局予定の30分遅れで新宿到着。

新宿はものすごい雨でした。